イベントは 終了 です

本日開催!【第3夜】「書くこと、声を残すこと——『なかったこと』にしないために」【SPBS THE SCHOOL】シングルマザーの現実が記された『メイドの手帖』を語り尽くす3夜

詳細
『メイドの手帖』は、“書かれる可能性がほとんどなかった物語”──いままでアメリカで語られてこなかった、多くの女性が体験してきた生活の話です。
本書の魅力を、翻訳者の村井理子さんと各回ゲストが語り合う3夜。最終回のゲストは、コラムニストの小島慶子さん、司会は日本版の編集を担当した安東嵩史さんです。テーマは「書くこと」

主人公ステファニー・ランドは28歳で妊娠しますが、それをきっかけにDV(配偶者暴力)を振るうようになったパートナーから逃げ出し、シングルマザーとして生きて行くことを決意します。
低賃金で重労働なクリーニングレディ(掃除婦)として、身体を酷使して働く彼女は、家族からも社会からも支援も受けられず、自らの尊厳も見失いそうになります。それでも娘・ミアのために、何よりも自分の目標や憧れを叶えるために、懸命に働き続けました。

彼女はまた、そんな苦しい日々を書き留めることで、自らを救い、保ち続けた人でもありました。
アメリカでも日本でも、貧困に陥り社会から孤立してしまっている人たちが声を発することを許さない“自己責任”の風潮が蔓延しています。ステファニーの声はSNSを通じて世界に発信され、『メイドの手帖』という一冊の本になり、多くの人に届いていますが、ほとんどの当事者が声を発することさえ諦めてしまっているこの現実を、私たちの社会は本当の意味で自覚できているのでしょうか。

他人ごとではなく“自分ごと”として捉えるために必要なことを考える連続講座、いよいよ最終夜となる今回は、翻訳(村井さん)や社会的トピック(小島さん)のように「『私』を記すこと」とは少し離れた分野で言葉を扱うお仕事をしつつ、一方でご自身の視点から「私」を記すエッセイも多数著していらっしゃるお二人のトークです。自分の人生を当事者として「書き残す」というのはどのようなことなのか、その先に何があるのか、お二人や、ご参加の皆さまと考えていきたいと思います。
  

こんな方におすすめ

  • シングルマザーの孤立や貧困、DV被害、差別・偏見──格差社会について考えたい人
  • アメリカ、そして日本に暮らすシングルマザーの現実を知りたい人
  • 自らの内側にあるものを「書く」ということに興味のある人
  • 『メイドの手帖』を深く読みたい人

ゲスト

村井理子(むらい・りこ)さん

翻訳家/エッセイスト。主な連載に、『村井さんちの生活』(新潮社「Webでも考える人」)『犬(きみ)がいるから』(亜紀書房「あき地」)。著書最新刊『兄の終い』(CCCメディアハウス)発売中。
訳書に『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(キャスリーン・フリン著、きこ書房)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』(トーマス・トウェイツ著、新潮社)、『黄金州の殺人鬼』(ミシェル・マクナマラ著、亜紀書房)などがある。
Twitter:@Riko_Murai


小島慶子(こじま・けいこ)さん

エッセイスト/タレント/東京大学大学院情報学環客員研究員
2015年3月 朝日新聞社 パブリックエディター 就任
昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員
NPO法人キッズドア アドバイザー

1972年オーストラリア生まれ。幼少期は日本のほか、シンガポールや香港で育つ。学習院大学法学部政治学科卒業後、1995年にTBSに入社。アナウンサーとしてテレビ、ラジオに出演する。99年、第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞を受賞。ワークライフバランスに関する社内の制度づくりなどにも長く携わる。2010年に退社後は各種メディア出演のほか、執筆・講演活動を精力的に行っている。『AERA』『VERY』『日経ARIA』『withnews』など連載多数。著書に『解縛』『るるらいらい』小説『ホライズン』ほか多数。現在は東京大学大学院情報学環客員研究員としてメディアやジャーナリズムに関するシンポジウムの開催なども行っている。

10代〜20代で摂食障害、30代で不安障害を経験し、40歳を過ぎてから発達障害の一つである軽度のADHDと診断されたことを公表。自身の経験を通じて、病気や障害についても積極的に発信している。2014年より、オーストラリア・パースに教育移住。夫と二人の息子はオーストラリアで生活し、自身は日本に仕事のベースを置いて、日豪を行き来している。


司会

安東嵩史(あんどう・たかふみ)さん
編集者/『メイドの手帖』日本版の編集を担当。
  

概要

  • 日時:2020年11月11日(金)20:00〜21:30(19:55より開場) 

  • 会場: オンライン(Zoom)
  • 参加方法:お申し込み後、Peatixページの「視聴ページ」内に掲載されるURLよりご覧ください。

  • 教材:『メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語』(ステファニー・ランド 著/村井理子 翻訳/双葉社/2020年)

  • 注意事項:
    お客様都合によるお申込み後の返金はお受けしておりません。
    また、書籍の配送は開催後となりますこと、ご了承ください。


[spbs 20201111]

追加情報
  • タイトル は 本日開催!【第3夜】「書くこと、声を残すこと——『なかったこと』にしないために」【SPBS THE SCHOOL】シングルマザーの現実が記された『メイドの手帖』を語り尽くす3夜 に変更されました。 Orig#815345 2020-11-11 04:59:31
2020/11/11 (水)
20:00 - 21:30 JST
カレンダーに追加
会場
オンライン
チケット
【第3夜】 オンライン配信チケット 受付終了 ¥1,650
書籍『メイドの手帖』付きチケット(送料込) 受付終了 ¥3,850
主催者
SPBS
フォロワー数: 3,234

[PR] おすすめ情報